まりあ†ほりっく3巻、チェーザレ5巻

『まりあ†ほりっく』3巻 遠藤海成 MFCアライブなんなんだろう、この相変わらずズレた感じの面白さは。 直球で最高に面白いというわけではないのだが、微妙に低めのテンションから引き起こされる、じわりと効く面白さ。 通常の良作なら主役級キャラと端役の…

メイちゃんの執事、聖☆おにいさん

『メイちゃんの執事』宮城理子 マーガレットC資料として読みました。 中の下か下の上ってとこでしょうか。 登場人物の感情の動きが安易すぎる。 実はこんなすごい家のお嬢様だった、というよくある設定で、そのすごさのみで目を引こうとしている感じ。 あと…

麻酔科医ハナ

『麻酔科医ハナ』なかお白亜、松本克平 アクションC麻酔科という一点のみ新しい、ごく平凡な医療マンガ。 絵はうまいけど、最近の医療マンガはどれもうまいし。麻酔科の説明に終始して、それだけって感じ。五点満点なら二点ってとこかしら。

読書用にしてみる

ほったらかしてたけど、読書メモの必要性にかられてそれ用に再開しようと思います。 企画を立てたりする上での備忘録です。 さて、まずは情報公開をしておきます。・年齢は20代中盤。 ・性別は男性。 ・職業は雑誌編集者。 ・学歴は学士(教養)。 ・学生時…

マリア様がみてる――クリスクロス

『マリア様がみてる』の最新刊です。前作はけっこう面白かったのに、またつまらなくなってしまいました。しかもこの終わり方、もう勘弁してください。二作入れるくらいなら……。もうちょっと読者のことを考えて欲しいものです。貶しっぱなしっていうのもよく…

飾られた記号 ほか

前回の更新から早4ヶ月。思い出した頃に更新するのは、思い出して更新するからです。 さて、わが新月お茶の会では必読といっていいこの一冊、佐竹彬『飾られた記号』そしてその次の『三辺は祝祭的色彩』を読みました。 世間で言われるほど劣化森とは感じま…

カワガキ

川端裕人の『川の名前』では、それぞれの人は自分がどの川の流域に住むかによって自然に基づいたアイデンティティを確立できるとしています。それで、気紛れに私は何川かちょっと考えてみました。はじめは神田川(井の頭公園を水源に、三鷹台駅あたりを流れ…

隅田川花火大会

今日は隅田川の花火大会です。我がフレンズも何人か行くようですが、私は今年も行く予定はありません。 東京に来て四年目の夏ですが、未だに一度も花火大会に行ったことがありません。当然その理由は一緒に行くような人がいないから。このまま行くと大学四年…

レンタルDVD

最寄駅の近くのTSUTAYAがつぶれて、GEOになってました。今気づいたけど、GEOってCEOみたいですね。Great Executive Officerとか。まさか、Gay Executive Officer……? それはともかくとして。オープンセールで、レンタルが一本50円だったのでさっそく会員証を…

のだめカンタービレ

『のだめ』の8巻〜10巻までを読みました。あっさり飛行機克服し過ぎじゃないですか、これ。まあ面白いからいいけどさ。あと、舞台がフランスに移ったのでフランス語が随所に出てきます。フランス語始めようと思っていたのでちょうどいいモチベーションにな…

自殺論

今回はBookのカテゴリですが、書評・感想ではありません。今読んでいる本への雑感です。 タイトルを見れば明らかですが、今読んでいるのはエミール・デュルケームの『自殺論』です。これは社会学の基本的な文献のひとつであると同時に、『社会学的方法の規準…

タイトル変更

タイトルをよりふさわしいものへと変更しました。この日記の内容は基本的にチラシの裏に書く価値もない妄言や戯言ばかりなので、発言の質に責任は持てません。つまらないという苦情は受け付けませんので悪しからず。しかし、発言の内容には責任を持つつもり…

FTP

普通コマンドプロンプトからFTPを直接つないで操作した後、byeコマンドでFTPの接続切ろうとしたらFTPサーバがbyeって挨拶返してくれるじゃないですか。あれってタイムアウト後にやったら当然のごとく相手は無言なんですよね。なんか切ないなあ。

色温度

今、学校のPCでこの日記を見ていたのですが、昨日貼った本の画像がやたら色鮮やかでびっくりしました。よく考えたら、自分のPCは目の負担を軽減するために、モニタの色温度を低く設定していたのでした。通常の設定、つまり今見ている設定では色温度は930…

ガール ほか

今日は本をけっこう読みました。最初に読んだのが奥田英朗の『ガール』です。さすが奥田、面白いです。 しかし、『サウスバウンド』や『空中ブランコ』ほどの衝撃はないかなあ。 その次に読んだのが大崎善生の『編集者T君の謎』です。 これはエッセイ集です…

昼夜逆転

昨日は起きたら14:30でした。 さすがにマズいだろうと思って修正を決意。 そのために早く寝ようと思っていたのですが、結局まだ寝てません。 しょうがないので、おきっぱなしの方向で修正したいと思います。 明日は卒論の調査で某社に行くので、絶対に寝過ご…

少女ファイト

私はマンガに関してはあまり作家で選ぶことはしないのですが、その唯一の例外が日本橋ヨヲコ(公式ホームページ:漫画家日本橋ヨヲコ公式サイト)。 高校のときに親友に借りて読んだ『極東学園天国』がきっかけでハマりました。 彼女のアツいマンガは私には…

就活記録1

就活と卒論が一段落したので、ひっそりと就活履歴でも書いておきます。 あんまり覚えてないので、手帳を見ながら。 9月頃 サークルで、たまたまいらしていた編集者のOBに話を聞く。 当時は意識も低く、たいした受け答えができませんでした。 OBにもやや失望…

ライブドア

フジテレビの、あからさまな尻尾切りぶりに感嘆。 最近全然書いてませんが、そのうち就活関係のことでも書きます。 今ちょっと忙しいので。

戯言名字

某mixiに書いた日記からの転載です。 こちらの方がふさわしいような気がしてきましたので。 マイミクさんの日記にあった名字検索。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html 自分の本名で検索してみると、8位でした。 まあそんなもんでしょ。 別…

バスジャック

『となり町戦争』の三崎亜記の短編集です。 『となり町戦争』については↓に書いています。 http://d.hatena.ne.jp/tsuki-to/20050720/1129643298 短編集ということで、それぞれについて。 「二階扉をつけてください」 個人的には一番好きかも。 発想も展開も…

薔薇のミルフィーユ

自分を偽るな、俺。 頑張れ、俺。 というわけで、唯一買い続けているラノベ『マリア様がみてる』シリーズの最新作です。 もうすぐ次作が出ますが。 もはや惰性。 買うのをやめようかと何度思ったことか。 そのたびに、もしこの巻が最盛期並におもしろかった…

安田講堂 1968-1969

発売直後から気になっていたのですが、ついに決心して買いました。 僕は東大生です。 この僕が所属している大学は、35年以上前、学生闘争の舞台となりました。 しかし、僕はこれまで、その実態をまるで知りませんでした。 そういうことがあったと、話に聞い…

一応立場を表明

僕は、女系天皇を容認します。 もちろん女系についてはしっかりと認識していますよ。 文化人類学専門の学生ですからね。 細かい議論はしません。 でも、女系天皇を認めない立場の意見を読んでいるとバカバカしくて泣けてきます。 神武以来? 神話と歴史は違…

夏と花火と私の死体

乙一のデビュー作です。 相変わらず、キレてます。 一番乙一らしさが出ている点は、やはり視点でしょう。 そのあたりのセンスには、いつもどおりぐうの音も出ません。 最初の作品からやはりこうだったんですねえ。 尊敬です。 そして、アイデア倒れに終わら…

Y

ひさしぶりに面白い小説を読んだ気がします。 佐藤正午は『取り扱い注意』に引き続いて二冊目ですが、個人的にはこっちの方が好きですね。 『四畳半神話大系』を連想しました。 解説でも書かれていますが、この作品の本質はやはり恋愛群像モノであるというと…

陰陽師

なんだ、ラノベじゃん。 もっと堅いものだと思ってました。 1ページの文字数もかなり少ないですし、さくさくっと軽く読めました。 まあそれなりに面白かったです。 しかし、何も残りませんでした。 キャラで売ってるっぽいところも、かなりラノベ的。 ヒマな…

喫煙

昨日、初めて煙草を吸ってみました。 別にポーズとかそういうんじゃなくて、単純に経験という意味で。 幸いもうとっくに20歳以上なので、やましいことでもありませんしね。 で、感想としては。 まあこんなもんかという感じ。 ちゃんと肺まで吸うとやっぱりむ…

いもうと

上のエントリの3行目、 幸いもうとっくに20歳以上なので、やましいことでもありませんしね。 の2文字目から5文字目までがはてなの自動リンクにひっかかってる。 珍しいことでもないけど、コトバがコトバだけに、ちょっと笑った。

長崎オランダ村

作中で使われている九州弁が、非常になじんでよかったです。 実は僕はルーツは九州で、佐賀弁を喋れたりするのです。 まあ、それはそれとして。 二人の人物による会話形式です。 話題は、日本にやってきた各国のダンサーや大道芸人たちについて。 非日常やコ…