自殺論

今回はBookのカテゴリですが、書評・感想ではありません。今読んでいる本への雑感です。
タイトルを見れば明らかですが、今読んでいるのはエミール・デュルケームの『自殺論』です。これは社会学の基本的な文献のひとつであると同時に、『社会学的方法の規準』『社会分業論』に並ぶデュルケームの三大著作のひとつでもあります。先の二書は読んでいたのですが、本書はこれまで読んでいませんでした。デュルケーム好きを公言*1するものとして、これはマズかろうと思って読み始めたわけです。
しかし、相変わらず難解でなかなか進みません。一時間に数ページです。でも面白いので挫折できません。このままだと他の読書に影響を与えてしまうので、なんとかしないと。読むのをスピードアップするか、読むのを諦めるか。前者は非現実的ですが、はてさて。


自殺論 (中公文庫)

自殺論 (中公文庫)

*1:プロフィール参照