2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

となり町戦争、戦国自衛隊1549

珍しく一日に二冊も本を読みました。 両方とも戦争を取り扱っているという点では共通していますが、まったく違うお話ですね。 戦争というモノにたいするスタンスも違うようです。 『となり町』はストレンジャーとしての戦争。 『戦国自衛隊』は舞台としての…

構造主義的自分

構造主義について。 今学期、本格的に構造主義を学びました。 文化人類学を学ぶ私には必須のパラダイムです。 その名も文化人類学基礎演習のゼミで一学期間ハードにやりました。 いや、まだ明日に最後の一回が残ってるんですけどね。 ソシュール、ヤコブソン…

オギー&風子

げんしけんの荻上とCLANNADの伊吹風子ってキャラ似てるよなー。

月光ゲーム

学生・有栖川有栖シリーズの1作目にして有栖川有栖のデビュー作です。推理小説(ミステリ)としての巧拙よりも、青春小説としてのまずさがやたら気になります。 どうにも心理描写がうまくないです。 『双頭の悪魔』のときはむしろそれがよかったと思ったんで…

双頭の悪魔

『終戦のローレライ』を読み終わったあと、しばらく学業が忙しくて小説が読めていませんでしたが、ひさびさに読了しました。 親友が有栖川ファンなので以前から読んでみたいとは思っていたんですが、このあいだの木曜日にふとしたきっかけから手に取ったのが…