恐怖の校内感染

浜田山のブックオフ宗田理『悪ガキ同盟1 恐怖の校内感染』を発見してしまいました。
即購入、読了。

科学だったか学習だったか忘れましたが、例の学研の雑誌に載っていて大好きだった小説です。
宗田理那須正幹は小学生のうちに絶対読んでおくべきですね。
『ぼくら』シリーズ、『ズッコケ三人組』シリーズを読んで子どもは成長するものです。
(個人的には宗田は『ぼくら』よりこの『悪ガキ同盟』の方が好きですが。)

子ども心を昂ぶらせ、熱い冒険がしたくなります。
つまらない大人にならないために、子どものうちに経験しておくべきことがあります。
日常から一歩外へ出てみること。
宗田や那須はその素敵な一歩を教えてくれました。

今読んだらさすがに内容は子ども向けですが、実に微笑ましいです。
最初に読んだ頃の気持ちを思い出しました。
何かができるってこと。それが大切。
今でも夏休みに心躍らせることができるのはきっと宗田や那須のおかげです。

……あんまり関係ないけど、科学と学習は実にいい雑誌ですね。
僕がこの大学にいるのはこれらの雑誌のおかげと言っても過言ではないかも。


恐怖の校内感染 (悪ガキ同盟 (1))

恐怖の校内感染 (悪ガキ同盟 (1))